私が体験したのは「八ヶ岳高原ロッジ」という長野県は八ヶ岳にあるホテルのウエイトレスのバイトです。
「八ヶ岳高原ロッジ」はJR小海線の「野辺山」駅からバスで20分程度の八ヶ岳の峰に立地し、
全方面を山に囲まれた、まさに大自然のど真ん中という言葉がふさわしいシチュエーション。
そして、実はなんと2003年に放映された「高原へいらっしゃい」の撮影ロケ地であり、
古くから天皇家もご利用される、とても由緒正しく歴史あるホテルなのです!

お仕事は早番、遅番のシフト制になっており、朝食/ランチ/ディナータイムに対応するため、
早番、遅番どちらであっても中休みがついてきます。実働時間は10時間くらいなので、
1日あたり1万円は優に超えて稼ぐことが可能です。
主な仕事内容はホールの業務全般なので、料理のサーブ、オーダーとり、食器の片づけ等等。
朝食はビュッフェ形式なので、料理の減り具合等を見ながら追加の調整をおこない、
ランチタイムはツアー客のコースの対応がメインとなります。
ディナータイムはお客さまの注文によりコースや料理が異なりつつ、ビュッフェもありつつ、という具合です。
飲食店でのバイト経験がない私でもなんとかやっていけたので、未経験者もやる気があれば大丈夫だと思います!

そして、気になる宿舎は、ホテルとは別に2013年頃新築された、木の香り漂うロッジ風!
一人一人の個室も申し分なく、きれい且つ完璧に装備されています。
(私は女性寮しか体験していないので男性寮については参考になりません。。)
食事はホテルのビュッフェの残りをみんなでシェアしたり、ランチタイムであれば寮で賄いを食べることも可能です。
でもやっぱりビュッフェの残りにありつくのが一番の幸せ!
スープや前菜、そしてなんといっても信州サーモンがたまりません。
遅番で入った時にはディナーのあまりがキッチン裏に大量にあることもあり、日々の楽しみでもありました。

ウエイトレスのバイトはバイト同士の連携が必須のため、必然的にみんなと仲良くなれる環境もありました。
寮においても、キッチン横のダイニングスペースでお菓子を食べたりお酒を飲んだりできるので、
和気あいあいとして空気がなんとも心地良いです。
バイトメンバーの年代は様々で、学生~30代まで幅広く、男女問わず在籍している印象。
八ヶ岳に住むパートのおばちゃんたちも非常にフレンドリーで、鮒の甘露煮をもらったこともありました。
働いているメンバーは本当に仲良く、
バイトの休みがスタッフ同士でかぶった日は、何人かで近くの清里高原に観光♪なんてことも。
電車に乗れば周辺には観光地がたくさんあるので休日の観光にも困りません。

ただ、ここはJR野辺山駅から遠く離れた山の中である、ということをお忘れなく。
そう、買い物する場所が近辺に何もないのです。
コンビニまでは徒歩2時間程度かかるので、車を持っていないと正直勤務日の買い物は厳しいと思われます。
そのため、休日に下山(ホテルの無料シャトルバス)して、日用品や食料等を買っておくのがベスト。
下山すると駅の近くに野菜の市場もあり、長野の珍しい野菜等も購入できるので、
料理好きな人はたくさん買い込んで、寮で調理するのも楽しいと思います!(共同冷蔵庫があります)

山の不便さに触れてしまいましたが、山の中だからこそ体験できることもたくさんあるのです。
野辺山は「国立天文台」があるくらい星がきれいに見える場所で、夜になると満天の星空が広がります。
少し歩いて木々の間をよく見ると鹿がこちらの様子を伺っている、なんてことも!